アソアライナー

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ここでは、アソアライナーの特徴や口コミを掲載しています。

アソアライナーの特徴

人気のマウスピース矯正のなかで、国内で広く普及しているのがアソアライナーです。アソアライナーは日本製のマウスピース矯正装置で、国内に技工所があるので歯型を取った後、最短で10日程度で、マウスピース治療を開始できます。

アメリカで装置を作成するため、完成して治療を開始するまで2ヶ月弱かかるインビザラインに比べて早く治療を始められます。

10日間毎に、ソフト、ミディアム、ハードとマウスピースの固さを強めていき、30日毎に歯型を取って、新たなマウスピースを制作。そして同じサイクルで矯正していきます。

1ヶ月ごとに歯型などのデータを随時取り直し、新しいマウスピースを作りながら治療を進めていきますので1ヶ月先のマウスピースを常に作るという治療になります。

通院は1か月に2回、歯列のチェックと歯の動きに合わせてアソアライナーを交換します。

どっちがおすすめ?アソアライナーとインビザライン

同じくマウスピースで治療をおこなうインビザラインとアソアライナーでは、どのような違いがあるのでしょうか。治療にかかる費用や期間、治療の方法などを比べてみましょう。

通院の頻度

インビザラインの場合、最初に型を一度取るだけで済みますが、アソアライナーの場合、1ヶ月先のマウスピースを常に作るという治療になりますから、通院頻度は増えてしまいます。

また、インビザラインであれば、歯の健康チェックを行うだけなので2~3カ月に一度の通院で大丈夫です。

ただしアソアライナーの場合2週間~1ヶ月に一度、歯の可動状況や、それにあわせた型取りとマウスピース受け取りのための通院が必要になってしまいます。

治療中の見た目

インビザラインもアソアライナーも、見た目は透明で、厚さも差異はないようですが形状が違います。インビザラインは歯の部分だけを覆っていますが、アソアライナーは歯のほかに、歯ぐきと上あごの3分の1ぐらいを覆う形をしています。

ふたつを並べて比較すると大きさも形も違うのが一目瞭然ですが、装着感は、当然、インビザラインのほうが違和感がありません。

来院頻度を少なくすませたい!という方は、インビザラインの方がおすすめといえるでしょう。

アソアライナーで使う装置とは

アソアライナーで使う基本的な装置はマウスピースです。マウスピースといっても、硬さには種類があるので、押さえておきましょう。

ステップを踏んで、少しずつ歯を動かしていきます。何回分で完了するかは、状態によって異なってくるので事前に良く相談してみてくださいね。また、1日の装着時間が少なすぎたりすると、きちんと歯が動かず、治療期間が長引いてしまう恐れがあります。

この装置の大きな特徴が、内側にホワイトニング剤を塗布すれば、同時にホワイトニングも行えるということです。このあたりも人気の秘訣だといえるでしょう。

素材としてワイヤーを使わないので、金属アレルギーのためにワイヤーを用いた従来の矯正方法が選択できなかったという方にも向いています。また、ブラケットやワイヤーがないので、従来の矯正方法に比べて痛みや口内の傷つきといった心配が少ないのも魅力。しゃべりにくいといったデメリットもありません。

口の中が少しでも傷つくと、すぐに口内炎ができてしまうという方もアソアライナーが向いているでしょう。

安心してアソアライナー治療を受けるために

適用できる治療の範囲が幅広い従来のワイヤーやブラケットを使った方法とは違い、アソアライナーで対応できる症状は限られています。そのため、きちんと診断してくれる実績豊富な医師を選ぶことが大前提だといえるでしょう。

また、全く痛みのない方法というわけではなく、ズキズキとした痛みを感じることがあるため、何かあった時には親身になって話を聞いてくれるような優しい医師だと理想的ですね。

安心して治療を受けるためには、アソアライナーとしての治療実績がどれくらいあるのか?を確認しておくことが大切です。ホームページで具体的な実績数について掲載されているところもあるので、そういった情報も役立ててみましょう。

また、医師の実力によって治療期間も変わってくるので、どれくらいの治療期間で終了したのかも事前に情報が収集できると理想的ですね。

特に気をつけなければならないのが、どのような症例をアソアライナーで治療したのか?を確認するということ。アソアライナーは中程度や重度の乱れた歯の矯正には向いていないため、自分の歯並びと同じくらいの症状を治療したケースがあるのか?を忘れずに確認しておいてください。

従来の治療法に比べると新しい治療方法でもあるので、最新の矯正方法に関する情報をしっかりと収集している医師を選択すると安心です。

アソアライナーの種類

ソフト・ミディアムタイプ

アソアライナーは、マウスピース型の矯正器具で、透明のため見た目が気にならないのが特徴ですが、タイプがソフト・ミディアム・ハードの3つに分かれており、用途に合わせて使い分けます。ソフトタイプはその名の通り、3つのタイプの中でも一番柔らかいものです。次にミディアムタイプが柔らかくできています。これらのタイプは、素材が薄く、変形を起こす可能性があるため、長期で使用する場合は注意が必要です。変形したアライナーを使い続けても歯に適切に力が加わらず、歯の移動が計画した通りに行えないこともあります。

ハードタイプ

ハードタイプはソフト・ミディアムタイプのアソアライナーと比べて、厚く、固くできています。動かした歯並びを保つ役割があると同時に、ソフト・ミディアムタイプで適切に動かなかった歯を矯正する役割も持っています。次のステップに向けて、しっかりと予定通りの場所まで歯列を矯正するためにも、長期間着用する必要があります。

アソアライナーのメリット

アソアライナーは透明のマウスピース型の矯正装置です。透明であるため、外から見た場合の審美性に優れており、ワイヤーで固定するタイプの矯正装置と比べても気になりません。また、食事の際などは取り外しが可能となっており、食べ物が矯正装置にひっかかるといったことが起きにくいのが特徴です。また、歯磨き時も取り外すのが一般的で、常に口の中を清潔に保つことができます。アソアライナーはプラスチックでできており、製作に時間がかからないため、すぐに治療を開始できるというメリットもあります。プラスチックのため、痛みが生じにくいのもメリットです。虫歯の治療やホワイトニングを並行して行うことができ、違和感が少ないと言われています。

アソアライナーのデメリット

メリットの多いアソアライナーですが、デメリットもあります。アソアライナーはプラスチック製のため修正ができず、毎度新しいものを作り直す必要があります。一般的には1か月ごとに歯型の取り直しを行い、新しいものを作ります。また、装着・装脱着が可能であるため、自分でしっかりと決められた時間装着しないと、歯列の矯正は行われません。また、アソアライナーは適用可能な症例が限られており、前歯の歯列矯正や隙間を埋めるなどには対応できますが、奥歯の噛み合わせを合わせる必要がある場合や、抜歯が必要な場合、複雑な歯列矯正には対応できません。しっかりと歯科医師に相談し、アソアライナーが使用可能かどうかを確認しましょう。

アソアライナーデジタルについて

アソアライナーデジタルは従来のアソアライナーと違って、1ステップごとの歯列の精密撮影が必要ありません。従来は、毎回歯列をしっかりと確認し、1ステップ毎のマウスピースを作成していましたが、アソアライナーデジタルでは歯科医師の方針に合わせて、3ステップ・5ステップのマウスピースを作ることができるようになりました。

アソアライナーに関するQ&A

痛みはあるの?

結論から言うと、痛みはあります。マウスピースを付け始めた初めの1~3日に痛みを感じる人が多いようです。歯に力をかけて動かし始める段階なので、多少の痛みは仕方がないのかもしれません。当然、個人差があるので、あまり痛みを感じない人もいます。

装置をつけたままでも話やすい?

マウスピースを付けたままなので、話す際に違和感を覚えるのが一般的です。しかしながら、違和感を持ちやすいのは上顎で、下顎についてはあまり違和感を持たないようです。装着から1か月もすれば慣れて気にならなくなる人が多いです。

装置をつけたまま飲食はできる?

マウスピースを装着したままでの食事は避けるべきです。熱くない水やお茶であれば、マウスピースを付けたままでも飲んで構いませんが、甘いものや食事はマウスピースに付着して虫歯の原因となります。マウスピースを外してから食事を取るようにしてください。

1日の装着時間はどれくらい?

装着時間は1日あたり17時間以上と決められています。普段の生活では、食事や歯磨きの時を除いて、基本的にずっと付けるものだと考えるのが良いでしょう。

矯正種類の豊富さ
選んだクリニック3

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