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詳細は各クリニックの公式HPをご確認ください。(2017年11月現在)
歯列矯正を受ける場所はさまざまです。
治療方法にもよりますが、歯科矯正には長い期間がかかるもの。お世話になる病院は慎重に選びたいですよね。
歯列矯正を受けられる場所は、基本的に一般歯科、大学付属病院、歯列矯正専門の医院の3つです。
そこでここでは、大学病院の特徴や、メリット・デメリットについて見ていきましょう。
大学病院での治療を受けるばあいは、自分の出身大学に紹介状を書いてもらい、その大学付属の病院に行くのがいいでしょう。
ですが、出身大学に付属の病院がないばあいや大学出身ではないばあいでも他の大学病院で治療を受けることは可能です。
大学病院のメリットと言えば、まずその設備でしょう。
歯科に限らず、大学病院は一般の病院よりも高度な設備を持っていることがほとんどです。
そのため、特殊な治療が必要なばあいでも対応できます。
また、医師の数が多いので、も担当医が合わなくても比較的簡単に別の医師に替えてもらえます。
引っ越しが予想されるばあいでも、国立大学の大学病院であれば治療費を引き継ぐことができるので安心です。
反面、大学病院は教育機関でもあるので研修中のドクターも数多く、大抵のばあいは研修中のドクターが担当となるので、経験豊富なベテランのドクターでないと……という人は注意が必要です。
また、大学病院にはたくさんの人が治療を受けに来るので、1回の診察にまるまる1日かかることも珍しくはありません。
予約が取りづらいのも特有のデメリットと言えるでしょう。
前にも述べたとおり、矯正治療を受けるとなると、選択肢は基本的に一般歯科、大学付属病院、歯列矯正専門の医院の3つとなります。
どの施設で治療を受けるかももちろん大事ですが、そこで自分の希望するような治療をしてくれるのか、信頼できる医師はいるのかも十分に調べておく必要があります。
そこでここでは、さまざまな観点から失敗しない歯科矯正の選び方を見ていきましょう。
長期間に渡ってお世話になる医院や医師とは、もちろん信頼関係が必要です。
そのため複数のクリニックで初回のカウンセリングを行うのは重要です。
HPなどでの治療方針や料金案内との食い違いがないかなどをしっかりチェックしましょう。
また、料金は総額でいくらになるか、複数の治療計画を立ててくれるかなども重要です。
歯科医師であればだれでも矯正治療を行うことができますが、それは裏を返せば歯科医師の技術や知識には大きな差があるということです。
経験豊富な医師を見分けるための指標の一つが「日本矯正歯科学会の認定医師であるかどうか」です。
日本矯正歯科学会の認定医であれば、一定の水準をクリアした信頼できる医師であると見ていいでしょう。
口コミや広告の中には、少なくない量の信頼すべきでない情報が含まれています。
また、大々的に広告をしているということは、それだけしないと集客ができないということでもあります。
結論から言うと、参考程度にとどめておき、鵜呑みにするのはやめておいたほうがいいでしょう。