部分矯正
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ここでは、部分矯正の特徴や、部分矯正に対応する総合歯科を紹介していきます。
目次
歯並びへのコンプレックスを解消する歯列矯正のなかでも、部分矯正で綺麗な歯並びになりたいという方も少なくはないはず。そこでここでは、ホームページに症例を掲載し、実績(開業年数)のある、このサイトに掲載の東京の総合歯科をご紹介します(2021年6月時点)。
表参道しらゆり歯科
部分矯正や非抜歯治療にも対応している
総合歯科医院
引用元:表参道しらゆり歯科公式HP
(https://omote-sando.dental/)
おすすめポイント
- 部分矯正や非抜歯治療に対応
- 表参道駅から徒歩3分、明治神宮前駅からは徒歩6分の立地
- 総額費用を提示しており追加料金は一切なし
- 主要駅から通いやすく、平日は20時まで開院
表参道しらゆり歯科は、矯正医が複数在籍している2018年に開業の総合歯科医院です。出っ歯やすきっ歯などの歯並びの悩みから噛み合わせ、ガミースマイルに関する悩みまで幅広く対応し、治療を行っています。主な矯正装置の種類はブラケット・マウスピースで、インビザライン治療にも対応。歯科矯正では歯を抜かずに矯正する非抜歯治療や歯の一部にブラケットを着ける部分矯正も行っています(ホームページに症例が掲載されていますので、ご確認ください)。治療費は総額費用を先に提示しており、治療中に追加料金が出ることはありません。平日は20時まで開院。表参道駅・明治神宮駅のどこからでも通いやすい場所にあるので平日に忙しい方でも通いやすいクリニックです。
公式サイトでもっと詳しく見る
表参道しらゆり歯科
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表参道しらゆり歯科の口コミ評判
-
評判通り、先生が親切でした。私には説明が長すぎて途中で飽きてしまいましたが(笑)、値段がお手頃だったので、こちらのクリニックに決めました。実際に通ってみて、口コミで評判が良い理由がわかりました。駅からのアクセスも良く、いつも仕事帰りに通うのが楽です。矯正の効果がとても楽しみです。
- 矯正はとても値段が高いと思っていたのですが、カウンセリングで提示された料金は意外に安くて驚きました。これならボーナスで始められると思い、勇気を出して歯列矯正を始めました。
診察時間 |
月-金 11:00-13:00/14:30-20:00
土(日) 10:00-13:00/14:30-18:00
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休診日 |
祝日 |
電話番号 |
0120-118-041(初回予約専用)03-3409-4118(直通) |
住所 |
東京都渋谷区神宮前5-6-4 Path表参道 C棟1F |
六本木しらゆり歯科
精密治療を追求した治療を行うクリニック
引用元:六本木しらゆり歯科公式HP
(https://roppongi-dental.com/)
おすすめポイント
- 多角的な診断を行うため、インビザライン用の口腔内スキャナーや3Dレントゲン、セファロ分析を導入しています。診断結果は患者が納得するまで詳しく説明を行う点もポイントといえるでしょう。また、同クリニックでは精密歯科治療をモットーとしていることから矯正治療でも拡大鏡を使用しています。
同クリニックでは、患者の悩みや不安などを解決するため、矯正治療はもちろん歯周病治療やインプラント治療、セラミック治療、根幹治療も対応できる、総合歯科治療を手がけています。それぞれの分野に精通した歯科医師が連携することにより、理想とする口腔環境を目指していきます。より良い治療を提供するため、毎月勉強会開催して知識の向上に努めている点も特徴。
公式サイトでもっと詳しく見る
六本木しらゆり歯科
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診察時間 |
平日 11:00-13:00/14:30-20:00
土 10:00-13:00/14:30-18:00 |
休診日 |
日曜・祝日 |
電話番号 |
予約専用フリーダイアル
0120-118-041(初回予約) 03-5770-5702(直通) |
住所 |
東京都港区六本木7丁目18‐8 第3大栄ビル5F |
東京八重洲デンタルクリニック
美しさと機能の両立を目指した矯正治療
引用元:東京八重洲デンタルクリニック公式HP
(https://www.tydc.jp/)
おすすめポイント
- 同クリニックでは、歯科用CT、歯科用顕微鏡、下顎運動解析装置、調整性咬合器といった高い専門性をもつ設備を備えており、精密な診断を行うことが可能。さらに患者とのカウンセリング内容をもとに、より患者に適した治療方法を検討します。また、完全予約制を導入していることから、待ち時間が非常に短い点も嬉しいポイントです。
東京八重洲デンタルクリニックでは、「見た目の美しさ」と「口腔周囲機能」の両立を目指した矯正治療を行っていきます。同院には日本成人矯正歯科学会認定医、日本顎関節学会専門医、日本顎咬合学会認定医が在籍しており、顎と噛み合わせに関する専門的な治療を受けることが可能。十分なカウンセリングを行った上で、精度の高い治療を目指していきます。
公式サイトでもっと詳しく見る
東京八重洲デンタルクリニック
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診察時間 |
月曜〜金曜10:00〜20:00
土曜・日曜10:00〜18:00
|
休診日 |
祝日 |
電話番号 |
03-5205-1351 |
住所 |
東京都中央区日本橋3-1-17 日本橋ヒロセビル9F |
部分矯正とは
前歯が1本だけ傾いていたり、歯と歯の間に隙間があったり、歯並びが少し歪んでいるような場合に行う簡単な矯正です。
前歯や気になる部分にのみ矯正器具を取り付けて行います。そのため、短期間で治療ができ、費用も安く矯正することが可能です。
並びの状態によってはできないケースもありますが、部分矯正に強い歯科を選ぶと相談に応じてくれます。
全体矯正との違い
全体矯正と部分矯正の最も大きな違いは、「治療費用」。歯並びを整えたい箇所だけをピンポイントに矯正する部分矯正は、全体矯正よりも施術箇所は少なくなるため、費用を抑えられます。
歯の一部だけに矯正装置を取り付けるので、違和感が少なく、治療期間も短くなるメリットもあります。
基本的に部分矯正か全体矯正にするかは、医師が歯の生え方や歯並びの乱れを見て判断。インプラントが入っている方は、全体矯正をするとインプラントに負担がかかってしまうので、部分矯正のほうが向いています。
部分矯正のメリット
費用が安い
部分矯正は全体矯正と比べて施術箇所が少ないので、費用が安くなるメリットが。さらに全体矯正より短期間で治療が終わるので、通院費も抑えることができます。
短期間で治療
部分矯正は全体矯正と比べて治療期間が短いのがメリットです。全体矯正だと最低2~3年程度かかる場合がありますが、部分矯正なら、2年以内には治療が完了します。早い場合だと半年もかからないケースもあります。見た目的にも矯正装置をできるだけ早く外したいという方は多いことでしょう。そんな方にとって部分矯正はおすすめです。
気になるところだけ治療
前歯から奥歯全体の歯並び矯正は、治療が大規模になります。しかし部分矯正は気になるところに絞って治療ができるので、かなり効率的です。
痛みが少ない
部分矯正は歯の一部にしか力を加えないので、全体矯正と比べて痛みが少ないのがメリット。痛みを感じたとしても比較的軽く済みます。
一方、全体矯正は歯全体に負担がかかってしまうので、比較的痛みを感じやすいのが特徴です。ただし歯科矯正の痛みには個人差があります。
八重歯・出っ歯の場合
部分矯正は、出っ歯や八重歯の矯正に効果を発揮します。1、2本の八重歯や出っ歯なら、平均2ヶ月~半年以内で歯並びがキレイに治ります。「八重歯が気になるけど何年も矯正に時間をかけたくない」「すぐにでも出っ歯を短期間で治したい」という方におすすめです。
すきっ歯の場合
歯並びの状態にもよりますが、すきっ歯を治したい場合にも部分矯正がおすすめです。全体矯正だと2年かかる治療が部分矯正だと3ヶ月で効果が出たという症例があるほど。治療を受けた患者は、口元を手で隠すほどのコンプレックスだったのが、今では周りの方にも褒められ、自信を持てるようになったそうです。
部分矯正のデメリット
部分矯正では直せない場合もある
歯並びや噛み合わせがズレすぎてしまっている場合は、部分矯正を受けられない可能性が高いです。例えば、「前歯の上下が大きく空いている」「噛み合わせが悪い」「受け口」など。まずはクリニックで口内検査を受け、部分矯正が受けられるのかを確認しましょう。
場合によっては全体矯正の方が綺麗な仕上がりに
部分矯正は、一部の歯の歪みを矯正するのに向いています。一方全体矯正は、歯全体を整えるのに向いている治療法。歯並びや噛み合わせのズレによっては、部分矯正よりも全体矯正がキレイに仕上がります。
歯を削る量が多く、しみやすくなる
部分矯正は歯並びを良くするために、歯を削る量が多くなる場合があります。削られすぎると歯の表面を守るエナメル質がはがれ、歯の内部にある象牙質(ぞうげしつ)が反応。象牙質には神経へ通じる小さな穴があるので、冷たいものや熱いものがしみやすくなるのです。
噛み合わせが解消されないことも
部分矯正は部分的に歯並びを整えるため、全体のかみ合わせが解消されないことがあります。歯並びや噛み合わせが著しくずれていると、部分矯正が受けられないのはそのためです。その場合は、全体矯正で全体を矯正するようにしましょう。
矯正装置別に見る部分矯正
ブラケット矯正
ブラケット矯正は、ブラケットという器具を歯の表面に装着し、ワイヤーでつなぐことで歯の位置を整える矯正方法です。
歯の表面に力を加えて歯並びをキレイにするので、前歯の矯正おすすめです。一般的に金属製のメタルブラケットを使用しますが、見た目が目立ってしまうのを嫌がる方は多いでしょう。そんな方は、周囲に目立ちにくいセラミック製のブラケットやワイヤーに変更することもできます。
セラミックブラケットは、金属アレルギーの方でも使えるのがメリット。ただしメタルブラケットよりも費用が高くなってしまうので、治療前に費用がいくらかかるか必ず確認をとってください。メタルブラケットの料金と合わせて大体5~20万円かかるそうです。治療期間は、3ヵ月から1年程度と、部分矯正の中でも治療期間が最も短いとされています。
費用 |
メタルブラケット:約30万~50万円
セラミックブラケット:メタルブラケット費用+約5万~20万円 |
治療期間 |
約3カ月~1年 |
リンガルブラケット
リンガルブラケットは、歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着して矯正する方法です。裏側に装置を付けるので、ブラケットの装着が目立たないのが特徴。見た目が気になる人におすすめの治療法です。
しかし舌と装置との距離が近すぎるため、口内の違和感がつよまるというのがデメリット。通常のブラケット矯正より歯並びを整えるのに時間がかかりますし、歯並びによってはブラケットを装着する前に、一度歯にすき間を作る必要があります。治療に手間がかかることもあり、費用はブラケット矯正よりややお高めです。
費用 |
約40万~60万円 |
治療期間 |
約6ヵ月~2年 |