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インビザライン（マウスピース）をつけたままで食事をしても良い？

公開日：2020年11月18日｜更新日：2020年11月18日

マウスピース矯正の1つである、インビザライン。ワイヤー矯正に比べて装置が目立ちにくく、違和感がないため人気のある矯正治療となっています。こちらのページではインビザラインをしたままで食事はできるのかについてまとめています。

インビザライン（マウスピース）をしたまま食事はできる？

インビザラインを装着したまま食事はできない

インビザラインのマウスピースを装着したままの食事はできません。取り外して食事をすることになります。マウスピースは歯を覆っていますので、咀嚼することは難しく、もし、そのまま食事をすれば、歯とマウスピースの間に食べかすなどが溜まってしまい細菌が繁殖してプラークを形成することもあります。

インビザライン治療中の食事の取り方で気を付けるべき点

色や匂いの濃い食事は避ける

カレーやケッチャップを使用するなどの色の濃い食事、また、にんにくなどを大量に使用した香りの強い食事には気をつける必要があります。食事の後にブラッシングなどをしてもマウスピースに色素沈着や匂いがつくことがあります。

ワイン・コーヒーなどの色の濃い飲み物は避ける

基本的に水はマウスピースを装着したまま飲んでも差し支えありません。しかし、お茶やワイン、コーヒーなど色の濃い飲み物はマウスピースに色素が沈着する可能性がありますので外して飲むようにしましょう。

硬い食べ物は控える

食事のときにはマウスピースを外しますが、外した直後に硬いものを食べると痛みが出る場合があります。これは、歯が動いている状態なので出る痛みです。痛みがあるときには無理をしないで、硬い食べ物は控えるようにしましょう。

食べ物・飲み物をとったあとは必ず歯を磨く

マウスピースを装着していると、歯の表面に唾液が行き届かなくなります。唾液には細菌から歯を守る役割がありますので、治療中は虫歯になりやすい傾向にあります。唾液が不足している分は丁寧なブラッシングでケアをしてください。

まとめ

インビザラインシステムは取り外しができる矯正治療として、多くの人が利用しているシステムです。痛みが少ないなど多くのメリットもあります。しかし、当然のことですが、ほかの矯正治療と同じでデメリットもあります。痛みが少ないといわれていますが、まったく痛みがないことは考えにくく、さまざまな要因で痛みを感じることもあります。また、すべての症状に適応している治療ではないことも事実です。インビザラインを希望するときには歯科医師にメリットとデメリットを聞き、よく相談してから実施してください。

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【インビザラインについて】
インビザラインはアメリカのアラインテクノロジー社の製品の商標で、国内では未承認の医薬品です。国内の歯科医師が治療計画を立て、海外のロボットによって製作されます。ただし、治療を受ける際は必ず担当医師に用法を確認してから行ってください。当サイトに掲載されている治療には、インビザライン以外にも未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれる場合があります。治療に使用される医療機器の入手経路はクリニックによって異なるため、詳細についてはクリニックに直接お問い合わせください。施術を受ける際には、医師によく相談して、納得した上で受けるようにしましょう。